横川 旧中山道 関所と鉄道駅前の町

群馬県
松井田町
横川

横川駅と「峠の釜飯」で有名な「おぎのや」

旧中山道の町並み

保存されている横川の茶屋本陣

西端付近の町並み
旧信越本線 碓氷第三アーチ(重要文化財)
横川の関所は、東海道の箱根の関所とともに「入り鉄砲に出女」を取り締まった重要な場所。横川の関所は正式には碓氷の関所といい、設置は平安時代にまで遡るという。
また、近代になって関東と新潟を結ぶ信越本線にとっても碓氷峠は最大の難所であり、日本最大の勾配を上るためには機関車を重連させて列車を押す必要があり、特急列車も横川駅と軽井沢駅には必ず長時間停車する必要があった。その停車時間に売られた駅弁「峠の釜飯」は全国区で有名になった駅弁の一つである。

徒歩から鉄道へ、鉄道から車へ交通手段が変わり、ついには長野新幹線の開通によって碓氷峠の路線を廃止され、横川駅は分断された信越本線という名のローカル線の単なる終点駅になってしまった。
駅前の町並みは街道時代から鉄道時代までに形成された町並みが、時計を止まって存在している。

交通

JR信越本線
横川駅下車


国道18号線
横川より入る


参考資料 リンク
松井田


参考文献